新たにスタートします!!


皆様に大事なお知らせです。

今回、新たなステージに向かって進むため会をリニューアルすることになりました。

新しいなまえは、『ちびマモ -こどもの未来を守る@逗子葉山- 』 です。

WEBサイト、ツイッター、メーリングリストも変更となります。

 

新URL : http://chibimamozuyo.web.fc2.com/

新ツイッター : @chibimamozuyo

新メーリングリストについてはこちら

 

これまで逗子・葉山こどもたちを守る会を応援してくださってありがとうございました。

今後は『ちびマモ』をどうぞ、よろしくお願いします。

 

逗子・葉山の子どもたちを守る会 スタッフ一同

<<ただいまリニューアル準備中です。>>


ただいまリニューアル準備中です。
詳細は別途お知らせいたします。
ご迷惑をおかけしますがどうぞよろしくお願いいたします。
事務局

10月 お茶会を開催します!!


とっても猛暑だった夏も終わりましたね。みなさん、お元気ですか。

さて、久しぶりのお茶会開催です!!!!

久しぶりに皆さんにお会いできるので興奮してます!

この夏、どのようにすごされてましたか。

気になること心配なこと、愚痴など何でも情報交換をしたいですよね。

放射能と子育てのことなど、色々と話し合いましょう。

お気軽にご参加ください!お待ちしております。

日時 10月4日木曜日 午前10時00分~午後12時(11時50分には片付けになります)
場所 逗子市 市民交流センター 第4会議室
参加費 大人100円 お子様無料
定員 大人子ども合わせて20名まで
内容 早川先生マップ、学校給食、甲状腺の検査などなど。
申込み方法 savezuyochildren@gmail.com 宛にメールください。
※小さなお子様連れの方も大歓迎です。
※当日飛び入り参加も可能です(参加者が20名を超えていなければ大丈夫です)。

鎌仲ひとみ監督作品『内部被曝を生き抜く』映画上映会&監督講演 in 鎌倉


鎌倉で鎌仲ひとみ監督作品『内部被曝を生き抜く』の

映画上映会&監督講演があるそうです。

日時:2012年10月31日(水)14:00〜

場所:鎌倉市福祉センター2階

主催者の方より当会ブログへの掲載を了承頂きましたので

ご案内させて頂きます。詳細はチラシをご覧下さい。

内部被曝を生き抜く_表

内部被曝を生き抜く_裏

内部被曝治療の経験から学ぶシンポジウム8月29日開催


皆さん 是非御参加ください!!!

内部被曝治療の経験から学ぶシンポジウムやります!

  • アメリカ・スリーマイル島原発事故を経験したアメリカのジェフリー・パターソン医師
  • 旧ソ連・チェルノブイリ原発事故を経験したドイツのデルテ・ジーデントップフ医師

内部被ばく治療を経験してきた海外の医師たちの監修の元、
日本人医師による『健康相談会』を実施します。

日にち: 2012年8月29日(水)

時間: 13:45~17:00 第一部 健康相談会

17:30~21:00 第二部 上映会・講演会

場所: 神奈川公会堂

参加費: 800円

テキスト代: 1冊200円

託児費: 3歳~未就学児 1人につき500円 定員20名

小学生無料(ビデオ放映のみ)    定員20名

(託児を希望する場合は、申込時に事前予約が必要です)

上映/講演 定員500名

被災地から避難してこられた方の参加費、および託児費は、無料です。

詳細はこちら↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓をご覧ください。

【健康相談会】

【タイムテーブル】

【申し込みフォーム】

【案内図】

【主催者について】

【お問い合わせ】

ゲストはこちらの方々です。

ジェフリー・パターソン医師

「社会的責任を果たす医師団」、「核戦争防止国際医師会議」米国支部代表。
ウィスコンシン大学医学部教授。


デルテ・ジーデントップフ医師

核戦争防止国際医師会議」ドイツ支部設立メンバー。
「コスチュコビッチ・ディーツェンバッハ友好協会」代表。
20年以上継続してベラルーシの人たちを支援。


マリアン・デレオ監督

映画チェルノブイリハート

ニューヨーク在住のドキュメンタリー作家。
スクール・オブ・ビジュアル・アーツ講師。
アカデミー賞受賞。エミー賞(2回)受賞。
代表作に、『チェルノブイリハート』、『ホワイトホース』がある。

【お詫び】 登壇を予定していたマリアン・デレオ氏(映画“チェルノブイリハート”の監督)はご本人の都合により、 急遽、来日できなくなりました。


松井英介(まついえいすけ)

2001年3月まで岐阜大学附属病院に勤務。
放射線医学講座助教授。
退任後、岐阜環境医学研究所を設立し、現在に至る。
日本呼吸器学会専門医。日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡指導医。
日本肺癌学会、および日本呼吸器内視鏡学会特別会員。
著書『見えない恐怖?放射線内部被曝(旬報社)』など。


三宅成恒(みやけしげのぶ)

京都市伏見区にある城南診療所所長。内科医。
有機溶剤中毒など労災治療、労働者の健康管理に携わる。
核戦争防止国際医師会議」京都府支部長。
1986年から「核戦争防止、核兵器廃絶を訴える京都医師の会」世話人として、各国の世界会議に出席。


藤野健正(ふじの・たけまさ)

歯科医。医療法人社団きょうどう理事長。東京歯科保健協会副会長。


土居保良(どい・やすよし)

口腔外科医。


斧澤克乃(おのざわ・かつの)

心療内科医。


橋本百合香(はしもと・ゆりか)

小児科医。


青木泰(あおきやすし)

環境ジャーナリスト。震災ガレキの広域処理の問題点について解説し、今後のガレキの処理方法について提言。


賛同のお願い

このシンポジウムは、みなさまからの賛同によって成り立っております。

【賛同団体募集】

今回のシンポジウムを支援、賛同してくださる団体・個人を募集しています。カンパも歓迎です。賛同条件は、以下の通りです。

  • 団体一口2,000円
  • 個人一口1,000円

講演内容の翻訳本を福島の団体や子育て機関に郵送する予定です。たくさんのご協力をお願いいたします。

お振込先

【振込先銀行】ゆうちょ銀行
【店番】028
【預金種目】普通預金
【口座番号】0340292
【口座名義】エンジェルプロジェクト

他金融機関からの振り込みの受け取り口座と利用される際は、【店名】〇二八 (読み ゼロニハチ)

ツイッターアカウントはこちらです。   #yokohama829    (#を@に置き換えてください。)

内部被ばく治療の経験から学ぶシンポジウム

神奈川県産のうどんからセシウム80Bq/kg検出されています。横浜市民測定所様の検査より


横浜市民測定所様の測定で
神奈川県産のうどん(乾麺)からセシウムが80Bq/kg検出されています。
厚生労働省の基準値(100Bq/kg)は下回っていますので流通しています。

横浜市民測定所様のサイトはこちらです。

http://www.ycrms.net/

また、今回の測定結果はこちらです。

http://www.ycrms.net/data/general010.html#more-2000

私はこれを子どもに食べさせて良いとは考えません。

小麦を使った加工食品(うどん、パン)等は、その小麦の産地を購入前に確認されてはいかがでしょうか。

お子さんの通われる学校、幼稚園、保育園の給食、今一度確認されてはいかがでしょうか。

御弁当の食材今一度チェックされてはいかがでしょうか。

以上です。

 

7月17日(火)は 2回目の冷凍ミカンの日 


7月17日(火曜日)は2回目の冷凍ミカンの日です。

 

たった1ベクレルだから食べさせてもいいんですか。食べても大丈夫なんでしょうか?だれが大丈夫って決めたんですか?厚生労働省ですか?100ベクレル/kgまでの食材は給食に出すってことですね。

冷凍ミカンのチラシ

クリックしてmikan.pdfにアクセス

平井市長さんも

逗子市学校給食会会長さん(チラシに名前ございません。)も

逗子市教育委員会学校教育課長さん(チラシに名前ございません。)も

みなさんがた 子どもの命・健康を大事に考えてもらえませんか?

保管料を払っているから?

キャンセルすると違約金を払わないといけないから?

決まったことだから?

全部大人の都合ではないでしょうか。

季節の食材でもないですよね。

地産地消でしょうか? そうして私たちの大切な子どもたちに被曝しろって言うんですか?

まだやめるんでしたら間に合いますよ。

逗子市教育委員会学校教育課
E-mail  gakkou@city.zushi.kanagawa.jp

電話046-872-8152
FAX046-872-3115

藤沢 給食陳情 「検出されたら使用中止」


藤沢の「子ども達を放射能から守る会藤沢」さんは藤沢市に給食食材について陳情されています。

藤沢市では食材事前検査を実施していますが、陳情は「検出されたら使用中止」を市当局にお願いする内容となっています。
陳情書はこちら

以下は、「子ども達を放射能から守る会藤沢」さんのHPにある今回の陳情についての説明です。

——-ここから引用——
「子ども達を放射能から守る会藤沢」は、今回の陳情が趣旨了承(採択)され、子ども達が食べる給食が「ゼロベクレル(ベクレル表記は以下、Bq)」により近づくことを痛切に願っています。それは、食材放射能測定の検出下限値を「ゼロ Bq」に下げることを要求するものではありません。現在藤沢市が適用している食材の使用基準値「40 Bq/Kg未満で使用」(以下、「40 Bq/Kg基準」)を廃止し、少なくとも現行の検査精度(検出限界3 Bq/kg)で有限値(放射能の検出)が出た場合、その該当食材を使うのを控えいただきたいと藤沢市に訴えています。そして、他の自治体でも検出されている食材は、産地偽装やロット内でも汚染の度合いにばらつきがあることを考慮して使用中止を検討していただきたいのです。

震災および原発事故の被害をうけた地域の食材を「食べて支援」する方々がいらっしゃることについて、そうした被災地を思う暖かい思いやりは現在の日本を支える大きな柱となっていると認識しています。さらに、被災圏のみならず地元湘南も含めた、「風評被害」に悩む生産者の方々のお気持ちを思うと、国、地方自治体、私達市民が一丸となって、彼らの生業を今後も成立させていくための策を練っていく必要性を痛感致します。しかしながら、原発事故になんら責任も持たず、また、親にとっては何よりも大切な我が子、社会にとっては未来を担う特別な存在である子ども達を、放射能の汚染から可能な限り守ることは、そうした「復興支援策」とは切り離して考えるべきです。

この陳情項目「40 Bq/Kg基準」の廃止、すなわち、検出されたら使用せず、のポリシーですが、既に他の自治体では実施されています。まず、この基準のモデルとなった長野県松本市では今年の4月以降、少しでも放射能検出が確認された食材は使用されなくなりました。同様の取り組みは、東京都武蔵野市、北海道札幌市でも行なわれ、横浜市や鎌倉市でも特定の食材の使用中止を公表しています。これは、ほとんどの場合子ども自身が食べる/食べないの自主判断や選択ができないという給食の特性をふまえ、予防原則を選択しているからにほかなりません。この予防原則の観点は、学校給食においてこれまで、健康被害の臨床データなどが確立されていない食品添加物や遺伝子組み替え食品の使用の回避という点で実施されています。その予防原則を放射能汚染に適用することは、格段に特異なこととは思われません。

この基準を廃止し、これまでに放射性セシウムが検出されているわずか4品目(冷凍みかん、乾しいたけ、れんこん、さつまいも)について、例えば冷凍みかんを使用しなければ、どれだけ摂取量が減らせたかを試算しました(試算例)。この試算によると、汚染食材を摂取した今回のケースと、摂取しなかったケースの放射能摂取量は、前者は一食あたり0.42 Bq、後者は0.07 Bq(汚染食材不使用)となり、大幅に総摂取量を低めることが可能になったはずです。もっと言えば、大気圏核実験時代(1日あたり数Bq)から、2000年代(同0.1 Bq)レベル近くまで摂取量を減らすことができるのです(Cs摂取量の経年グラフ)。

さらに、放射能が検出された食材については、例えば同じ検査ロット内でも汚染度にばらつきがあることが横浜市の調査で判明していたり(※1)、東京都では産地偽装のケースが報告されていたり(※2)するなど、使用そのものを控えることで、子ども達の被ばくを回避できる可能性が格段に高まります。

では何故、子ども達の内部被ばくをゼロに近づけることが必要なのか。各地の自治体で、汚染食材の使用中止を求める同様の声が止まることがないのは何故なのか、それは下記にあげる代表的な資料に明らかです。

一、放射線の健康被害に「閾値」(健康被害が生じる境目の値)がないことは国際的コンセンサスとなっており、被ばく量ゼロが最良の「閾値」であると報告されている(※3)

一、放射線の人体許容量は放射線の利用によってもたされる利益をベースとして、その利益のためにどれくらいの被害をがまんできるか、その「がまん」の限度として許容量が設定されている(※4)

一、放射能による健康被害の実例は、世界の健康を司る機関であるWHO(世界保健機構)と、原子力の平和利用を推進するIAEA(国際原子力機関)との合意により『IAEAの許可なくして放射線被曝の影響を調査・研究・発表すること、住民を救援すること』が禁じられた結果、チェルノブイリ原発事故による数えきれない健康被害のケースが黙殺されている(※5)

一、チェルノブイリ事故と病気の因果関係が証明されたのは、事故から20年経ち、既に4,000人が甲状腺がんに罹患しており、「福島原発事故による子供たちの救済のためには、疫学的証明(統計学的なエビデンス)を待ってはいられない、待っていたら遅すぎる」(東大アイソトープ総合センター長 児玉龍彦氏 ※6)

最後に、福島第一原発から250km以上離れたここ藤沢にも、確実に放射性物質は降り注いだにも関わらず、政府が屋内退避を指示せず、直ちに影響がないと繰り返した3月15日以降、多くの親が事実を知らずに通園通学、通常通りの生活をさせ、水や牛乳を飲ませていました。今日、甲状腺機能低下や甲状腺病変が見つかり、もしかして癌になるのではないかと不安で眠れない親がいます。医者には因果関係はないと冷たくあしらわれるけれど、鼻血やアレルギーの悪化など、明らかに事故前にはなかった症状が出てきたことを不思議に思う親がいます。自力で情報を集め、知れば知るほど、適切に子どもを守れなかった当時を思い出し、自責の念にさいなまれる母親達、父親達が藤沢にもたくさんいるのです。

こうした市民が、我が子、我が子の友達、知人の子、親戚の子など全ての子ども達に「これ以上被ばくさせたくない」と思うのは、人として当然の思いではないでしょうか。自治体行政において実現が可能な「ゼロ Bq」を目指す陳情を藤沢市が採択し、我々とともに、大切な小さな子ども達を守ってくださることを心よりお願い申し上げます。

※1 http://www.city.yokohama.jp/ne/news/press/201205/images/phpQMdT3a.pdf

※2 目黒子ども守る会「乾シイタケその他放射能汚染食材の使用中止・使用再開条件に関する緊急要望」 
http://megurokodomo.jimdo.com/

※3 Studies of the Mortality of Atomic Bomb Survivors, Report 14, 1950–2003: An Overview of Cancer and Noncancer Diseases
(邦題:原爆被爆者の死亡率に関する研究第14 報1950~2003 年:がんおよびがん以外の疾患)

※4『武谷三男編「原子力発電」(岩波新書)14~15頁参照

※5「真実はどこに?WHOとIAEA 放射能汚染を巡って]
http://www.youtube.com/watch?v=oryOrsOy6LI&feature=youtu.be

※6『第三部チェルノブイリ原発事故から甲状腺がんの発症を学ぶ-エビテンス探索20年の歴史と教訓』
——-「子ども達を放射能から守る会藤沢」HPより引用——

陳情審議傍聴について。
審議は6月13日(水)AM9:30より藤沢市役所 新館7階議場で行われます。多くの傍聴者がいることで、市民がこの問題に高い関心を持っていることを議会へ伝えることができます。
お近くの方、お時間のある方、是非、傍聴に来てください。
6月13日(水)9:30 こども文教常任委員会です。
場所:藤沢市役所新館7階。
傍聴について:審議に支障がなければ児童も入場可。ロビーでの傍聴も出来ます。
地図

逗子からは、JR逗子駅〜JR大船駅乗換【東海道線下り】〜JR藤沢駅下車〜改札を出て右手〜ビックカメラを東海道線に沿って進む〜市役所新館で到着です。

逗子 学校給食における放射性物質入冷凍みかんの提供について


以下、逗子市ホームページよりの引用です。

—-引用ここから—-

学校給食における冷凍ミカンの使用について

6月28日に使用する神奈川県産冷凍ミカンから1Kgあたり6.56Bq(ベクレル)の放射性セシウムが検出されました。この値は、新基準値(一般食品100Bq/Kg)を大きく下回っております。このことから冷凍ミカンの 使用中止や産地変更等は行わず、予定通り学校給食で提供いたします。
なお保護者様向け通知文を参考として、下記の掲示します。
保護者向け通知文 [PDF]

2012年(平成24年)5月30日
逗子市立小学校の保護者の皆様へ
逗子市学校給食会会長
逗子市教育委員会学校教育課長
学校給食における冷凍ミカンの使用について

日頃から本市の学校給食について、ご理解とご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。

現在、神奈川県産の『冷凍ミカン』の放射線量とその使用について、新聞等で報道されておりますが、本市におきましては、6月28日(木)の食材として神奈川県産の『冷凍ミカン』を使用する予定です。

そのためこれらを事前に取り寄せて放射線測定を実施したところ、1kg当たりのセシウム134・セシウム137の値がそれぞれ2.27Bq/kg・4.29Bq/kgで、合計6.56Bq/kgが検出されました。(ミカン1個 約80gに換算すると約0.525Bqになります。)

今回の数値は、厚生労働省が定める食品衛生法上の基準値(一般食材100Bq/kg)を下回っていることから、使用の中止や産地の変更等は行わず、予定どおり学校給食で提供いたします。

なお、『冷凍ミカン』につきましては、6月28日分も含め7月・9月・10月の各1回分を既に保護者の皆様からの給食費にて購入済みですので、その都度、放射線測定を行い、適切に対処して行きます。また、引き続きその他の食材や提供食の放射線測定の値には細心の注意を払っていく所存ですので、ご理解をよろしくお願いいたします。

なお、『冷凍ミカン』につきましては、上記のとおり喫食しても差し支えないと考えておりますが、ご家庭の判断にて喫食されない場合でも、冷凍ミカンの代替品の持参につきましては、衛生面の観点からご遠慮くださいますようにお願いいたします。

※ 学校給食の食材検査・食材の産地等については市のホームページで公表しております
のでご確認ください。

※ 食品衛生法上の放射線基準(平成24年4月1日~)
政府広報オンライン
厚生労働省ホームページ

逗子市学校教育課
E-mail
gakkou@city.zushi.kanagawa.jp

—-引用ここまで—-

この通知文を読んで

保護者からの給食費と、市民の税金を使った給食で明らかに放射性物質入りの神奈川県産冷凍ミカンを子どもに食べさせる事は、想像を絶します。

給食は子どもの健全な発育とその成長を助けるものです。学校給食法の出だしは次のとおりです。

「第一条:この法律は、学校給食が児童及び生徒の心身の健全な発達に資するものであり、かつ、児童及び生徒の食に関する正しい理解と適切な判断力を養う上で重要な役 割を果たすものであることにかんがみ、学校給食及び学校給食を活用した食に関する指導の実施に関し必要な事項を定め、もつて学校給食の普及充実及び学校に おける食育の推進を図ることを目的とする。」

その給食に放射性物質が含まれていると事前検査で判明したものを、これから数回にわたり利用する理由は何でしょうか?

日本の環境放射能と放射線

http://www.kankyo-hoshano.go.jp/01/0101flash/01011821.html

こちらのサイトでは、2011年3月以前の日本人がCs-137を日常の食事で、どれだけ摂取してきたかを見ることができます。

2009年あたりで、一日あたりで0.01Bq~0.1Bqでしょう。

今回の冷凍ミカン1個で「(ミカン1個 約80gに換算すると約0.525Bqになります。)」とあります。

小学1年生から6年生までの子どもがミカン1個食べるだけでこれまでの5倍~50倍被曝する事になります。

子どもには何の罪もありません。どうして厚生労働省食品衛生法の基準値以内だからといって放射性物質が入っていると分かっている食材を、「心身の健全な発達」と「食に関する正しい理解と適切な判断力を養う」給食で利用するのでしょうか?

最終的に子どもに食べさせるor食べさせないの判断・責任を家庭に丸投げするのでしょうか?

逗子市学校給食会会長、逗子市教育委員会学校教育課長、小学校は子どもを守ってはいただけないのですか?

食材の事前検査は1Bq/kg前後を検出できるようにしているにもかかわらず、放射性物質を検出しても子どもに食べさせるのでは、何のために検査を実施しているのでしょうか?

事前検査で99Bq/kgの食材が発見できたとしても給食に利用されるのでしょうか?保護者向け通知文にはそのように書かれています。

逗子市学校給食会会長 殿、逗子市教育委員会学校教育課長 殿 再考をお願いいたします。

今回の冷凍みかんに限らず、引き続き声を上げ続ける必要があります。逗子市や葉山町の教育課や各学校・幼稚園・保育園などへ皆様の声を届けてください。ご協力をお願い致します。

逗子市教育委員会学校教育課
E-mail  gakkou@city.zushi.kanagawa.jp

電話046-872-8152
FAX046-872-3115

葉山町教育委員会学校教育課
電 話 046-876-1111 (内線7220~7223)
FAX 046-876-1861

神奈川県産冷凍ミカン 横浜市と鎌倉市で学校給食への使用中止


【横浜市】

学校給食の冷凍ミカンについて

平成24年5月10日(木)から神奈川県産の冷凍ミカンを各学校一度ずつ給食で使用する予定でしたが、川崎市、横須賀市の給食食材検査において一定の数値が検出され、保護者の方から不安の声が寄せられていることから、教育委員会で、念のため、取り急ぎ、5月については冷凍ミカンを控える献立に変更しました。
これについて、より詳細に実態を把握するため、通常よりも検体数を増やして、冷凍ミカンの検査を行いました。
その検査結果を踏まえ、放射線対策本部会議で以下のとおり6月以降の対応を決定しましたのでお知らせします。

1 学校給食の放射性物質検査結果に基づく対応について
(6月以降の冷凍ミカンの取扱いについて)
・ 本市として放射性物質の安全基準は基本的に国の示す基準値であると考える。
・ したがって、学校給食について、これまで給食日の一日前の食材事前検査で基準値を超えていなければ、安全基準を満たしていると判断して、原則、使用している。
・ 一方、学校給食については、市が献立メニューを作成するものであり、児童が食べるに当たり自主判断できない、選択できないという特性がある。
・ こうした事情を鑑み、学校給食については、子どもへの配慮を最優先に考え、献立変更などが可能なものは、他の食材に変更してきた。
・ 今後も同様に考え対応していく。
・ 冷凍ミカンについて検査を行った結果、全ての検体で国の示す一般食品の基準値である1キログラムあたり100ベクレルを大きく下回っており、健康上の問題はなく、安全であることを確認した。
・ その上で、学校給食の特性と子どもへの配慮から、これまでどおり、献立変更可能なものは、あえて給食食材に使用しないこととした。

<林 文子 横浜市長コメント>
学校給食の冷凍ミカンについては、詳細に実態を把握するため、綿密な検査を行った上で、放射線対策本部会議でしっかりと議論し、対応について検討するよう指示してきました。
検査の結果は国の示す一般食品の基準値を大きく下回っており、健康上の問題はなく、安全であることを確認しました。
その上で、学校給食の特性を踏まえ、子どもに配慮し、保護者の方々からの不安の声を受け、判断し、決定した対応方針ですので、市民の皆さまのご理解をいただきたいと思います。

お問い合わせ先
(放射線対策本部事務局)
健康福祉局 健康安全課放射線対策担当課長  Tel 045-671-2468
(食品の放射性物質検査)
健康福祉局 食品衛生課長 Tel 045-671-2435
(学校給食)
教育委員会事務局 健康教育課担当課長 Tel 045-671-3204

横浜市記者発表資料

【鎌倉市】

学校給食における神奈川県産冷凍みかんの取扱いについて

教育委員会では、横浜市の神奈川県産冷凍みかん使用自粛の報道を受けて、同じ産地の冷凍みかんを使用しているということで一時的に使用を見合わせ、放射性物質濃度の測定を行いました。
その結果、国の基準値の100ベクレルを大幅に下回る8.1ベクレルが検出されましたが、国の基準値の中で一番厳しい飲料水の基準値である10ベクレル を下回っていることや近隣市でも既に使用または今後使用予定であること等から、学校給食の食材として使用していく方向で保護者に連絡を行いました。

しかしながら、この神奈川県産冷凍みかんは、5月から9月にかけて最大で1校あたり8回提供する予定であったため、再度教育委員会内部で協議を 行った結果、基準値内であっても放射能の測定数値が出ている食材を繰返し提供することに対する児童への影響は考慮すべきであるとの結論に達し、今年度の神 奈川県産冷凍みかんの使用を取りやめることといたしました。

お問い合わせ

所属課室:教育部学務課給食担当

鎌倉市御成町18-10 本庁舎4階

電話番号:0467-61-3804

メール:kyushoku@city.kamakura.kanagawa.jp

http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kisya/data/2012/20120521.html

東京新聞 2012年(平成24年)5月22日 22面